初代 塩谷 松三郎 １９２２年生まれ
1955年 小笠原太鼓店（楮町）にて修行後、塩谷太鼓店を創業する。当初は剥製も製作・販売していたが時代とともに需要が減り、太鼓専業とする。
２代目 塩谷 昭雄 １９４７年生まれ
1992年 より家業を受け継ぐ。この頃、全国的に創作和太鼓というジャンルがうまれ、これまでは祭事がおもな需要であった太鼓から楽器としての太鼓を研究し、製作していた。
３代目 塩谷 慎一 １９７４年生まれ
2013年 より家業を受け継ぐ。伝統の技術を守りながらも、胴の色や調べの色、素材など新しいものを取り入れ、さまざまなことに挑戦している。原皮のなめしから、皮削りや皮張り、皮の縁塗装などを担当している。
修行中 塩谷 一真 １９９８年生まれ
2014年 １６歳の時より家業を手伝いはじめ、現在は、胴の塗装、皮縫いを担当し、発送業務やSNS、ホームページの編集などもしている。